リフォーム実例
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東京都・A様のお宅

M様ご夫妻は、ご主人(60代)と奥様(50代)のお二人暮らしです。
奥様のご趣味はお料理。ご自宅でお料理教室を兼ねたホームパーティを開催することが奥様の夢です。そのためには、現在の閉鎖的な独立型キッチンを少しでも開放的なキッチンにする必要がありました。

リフォーム前
リフォーム前のキッチンは間仕切り壁に遮られているため狭く、冷蔵庫はキッチン内に置けませんでした。
またガスコンロがリビング側にあるため換気扇の音がうるさく、リビングにいる人の声がまったく聞こえないという欠点もありました。
左の2枚はリフォーム前の収納の状況です。
シンクの向かいの収納は、中身が丸見えのワイヤーシェルフと小さめのカウンターしかなく、ものがあふれ、雑然とした印象でした。
収納をもっと増やしてすっきりさせたいというのも奥様の強いご希望でした。
リフォーム後
リフォーム後のキッチン。
奥様のご要望の「明るく楽しく、素敵に」を意識し、全体的に白を基調としてシステムキッチンには鮮やかな赤を採用しました。 床は一般的なクッションフロアではなく大理石調の高級感のあるクッションフロアとしました。 白い空間にキッチンの赤・レンジフードとガスコンロの黒がポイントとしてよく映え、キッチンに立つのが楽しみになりそうです。
ワイヤーシェルフとカウンターが置かれていた場所には、新しいカウンターと目の高さの吊戸棚が新設され、お盆、調味料、ゴミ箱の専用スペースも設けて収納力・使い勝手ともにぐんとアップしました。
お料理教室開催のため、間仕切り壁を撤去して間口の広いシステムキッチンを入れたいというのが奥様第一のご要望でした。
しかしキッチンの間口を広くしても、生徒に作業の手元を見せながら一緒に手を動かすにはスペース的に少々無理があるため、 先生・生徒それぞれの領域をある程度区切った生徒用作業台(写真左)を設置するプランをご提案しました。

また、日頃からパンやケーキ、餃子の皮なども奥様がご自分で作るとのことなので、作業台は人工大理石としました。
その下の収納は少し奥に引っ込めて、ちょっと腰掛けて作業することもできるように一工夫。
作業台の上には小ぶりの照明器具と小物を飾るための棚でアクセントを付けました。

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